成層圏調査船の故障で遭難中の船長と、サンダーバードのブレインズとの会話。
ブレインズ：順番に確認しよう、バックアップシステムは？
遭難船船長：必要ないさ、そうだろう？
ブレインズ：そこが君の問題点だよ、再起動はしてみた？
遭難船船長：既に起動しているモノを起動するなんて、馬鹿げてるだろう。
ブレインズ：減速排気弁は？
遭難船船長：それは準備してたが…実際には設置しなかったんだ。あまりにも…
ブレインズ：低速で？…うぅ～ん…
遭難船船長：安全性の心配ばかりしていたら、新しいものなんて作れない、そうだろう？
ブレインズ：作れるさ！
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〔その後、船の設計図を見ながら〕
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ブレインズ：あ～、設計が上手いせいか、静電気防止プレートがどこにも見えないねぇ。
遭難船船長：なんだぁ、その、なんとかプレートって。
ブレインズ：じゃ、付けてないってこと！？
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更に、脱出ポッドを装備していない事、爆発性の危険な燃料を使っていることなどが次々に発覚。救出後も全く反省がないことから、当局は船長への活動許可を取り消した。
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