だれもが簡単に使えるコンピュータ

だれもが簡単に使えるコンピュータというのは幻想だ。大事なのは、人が持っているそれぞれ異なる技術、知識をコンピュータ操舵に活用できるようにすることだ。

ミュージシャンなら楽器の操作に慣れているし、陶芸家なら粘土をこねることが表現行為になっている。それぞれ知識や技術にあった操作法を作ることがポイントになる。

- 石井裕氏/MIT助教授(日経産業新聞 1997/03/16より)

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