開発量は初期仕様の50%くらいがちょうどいい

  • 仕様・機能のうち,システム導入目的に合致するのはせいぜい80%だ・・・目的にそぐわない,全く無関係,ついで/おまけ にあたる20%は,除外しなくてはならない
  • 残りの仕様・機能のうち,本当にお客さまが欲しがっているのはせいぜい80%だ・・・無いよりはあった方がいい,ないとサマにならない,なんとなく必要じゃないか,というものが本当に必要だったためしはない
  • 残りの仕様・機能のうち,投資対効果が得られるのはせいぜい80%だ・・・利用者・利用頻度が極めて低い例外・特例・レアケース対応はシステム化する価値がない
  • すると,導入目的に合致して投資対効果が得られ,Usefulな仕様・機能は,
    80% × 80% × 80% ≒ 50% しかないわけだ

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