ユーザーは少々難があっても、いろいろな機能や付加価値がついているものを望んでいる

マイクロソフトのマーケティング哲学は明快だ。「ユーザーに与えるものは多いに越したことはない」。つまり,こういうことだ。機能しさえすれば,たとえそれが市場的にみて並レベルのものであろうと、数多く盛り込んだほうがユーザーは喜ぶ。ユーザーは,5個の完璧な機能より、たとえ少々難があっても、その倍だけいろいろな機能や付加価値がついているものを望んでいる。Windows NTは,まさにこの哲学を実践したものなのだ。

- マイクロソフトのマーケティング哲学 [Michael Surkan,PC WEEK/USA] michael_surkan@zd.com

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